【京アニ事件】弁護人「青葉さんの見ている現実と他の人の見ている現実が違っているとしたら」 青葉被告「見ている現実が違う？ それはないんじゃないか」

弁護人「鑑定医が青葉さんのことを妄想性障害だと診断したことは聞きましたか」

被告「聞いたと思います」

弁護人「（過去に服役した）刑務所では統合失調症と診断されましたよね」

被告「はい」

弁護人「薬をもらって改善しましたか」

被告「それほど改善しなかったと思います」

弁護人「妄想性障害と診断されてどう思いましたか」

被告「もともと何かを考えたり思い浮かべたりする癖があるので、そう言われたのかなと」

弁護人「青葉さんが確信していることに現実ではないことが含まれているとしたら、どう思いますか」

被告「ちょっと質問の意味がよく分からないのですが」

弁護人「青葉さんの見ている現実と、他の人の見ている現実が違っているとしたら、どう思いますか」

被告「えーっと、それがちょっと、見ている現実が違う？　それはないんじゃないか」

どうしたら気がつくんや

心神喪失してたら無罪って概念はどういう理屈から来とるんやろか

こいつの話聞いてるとワイもわけわからんくなってくる

想像と妄想の区別ついてなくて草

なんで普通に受け答えできる程度の知能レベルはあるのにそこが分からないのか

糖質が見てる世界が真実でワイらはそれに気がついてないだけやで

でもお前の見てる現実の方を疑えって結構難しいよな

弁護人「社長は『アイデアを盗むことはない』と（証言した）。どう思った？」

被告「読んでいないということはないんじゃないか」「裏の意図というか、誰かがアイデアをパクることを指示したんじゃないか」

弁護人「誰かとは」

被告「（闇の人物）ナンバー２」

弁護人「社長の話を聞いても（認識は）変わらない？」

被告「社会的、会社的な立場から（八田氏は）ああ言うしかないと思う」

弁護人「社長は京アニ大賞の選考に第三者は関与していないと」

被告「（八田氏が同じ証言の中で）『基本的には（第三者の関与はない）』とポロッと言っちゃっていた。何かしらの意図があれば（第三者を）関与させると思っている」

弁護人「意図とは」

被告「『落とせ』という指示があったら落とすという意図」

弁護人「青葉さんの作品については落とせという指示があったと。誰が（指示した）？」

被告「ナンバー２」

弁護人「どうしてそういう指示があった」

被告「見返りにお金が流れたのでは」

弁護人「どうしてナンバー２は見返りを？」

被告「ＩｏＴ（モノのインターネット）のこともあって、それで『落とせ』と」

IoT？

幻覚幻聴って本人に取ったら現実だからな…

見ている現実が違うのは誰でもそう
自分の感覚器を通し脳で解釈するので
問題は他者との齟齬が大きいかどうかや

一緒なわけないのにただの小学生レベルの思い込み妄想を絶対的な唯一の現実真実として確信しとるのが問題や

こういう連中は他者との協会が無いんよな
他人も自分と同じ考えのはず、という点でスタートラインが狂ってる

犯行の動機が精神疾患由来でも
犯行そのものはガソリンの揮発性に対する無知以外は極めて正気だったから
責任能力無しはムリやろ

ブルーハーツの人が言ってたが、「同じ方向見てても意見が分かれるのは、それぞれピントが違うから」